そこにあるべきものが (あるべきだとおもうものが) そこにおかれているというのは、 ひとつのげいじゅつであり ひとつのかいかんだとおもいます。

こわいはきっと そうぞうりょくがつよいから。 きもちわるいもそう。 おもってたのとちがう、 のつよいばーじょん。

せんめいでととのったものはきれいだけど、 ぼやけてあいまいなものもきれいだなっておもう。 ちなみにしゃしんの「ぼけ」はえいごにもなったらしい。 にほんはっしょう、あいまいなあじ「ぼけ」。

いっぱつでかんぺきなんてありゃしない。 なんどもなんどもくりかえすぜんてい。 なんとかかんとかくりかえすこうてい。 やるたびになんどはさがってきて いずれぱっとできるようになるんだって。

たとえば、こどくは てきじゃない。 じぶんをひとりじめできる すてきなじかん、とかんがえてもいいのよ。

なつかしいにおい。 よるのぶあついなみ。 しぜんにきぶんはうわむき。 よどみつつまれみをまかせ。 あめがふっても かそくして。どこまでも。

くつをはきかえただけで いつもとちがうじんせいを あるいていけるきがする。 あしのみためもふんばるかげんも じめんのかんしょくもかわるんだもの。

たたかわずしてかつ。 そんしがさとしたへいほうのごくい。 そのためには ありとあらゆるさくせんをねって にゅうねんにじゅんびしなきゃいけない。 みえないところで めちゃめちゃたたかってたりするんだよね。

かがみはべんり。 じぶんのいまのすがたを ちゅうじつにうつしてくれる。 みためだけじゃない。 こころのもようだって うつしてくれる。 かがみ、つかってる？

にんげんってほとんどみずでできている。 だいたい６０ぱーせんと。 こどもなら７０ぱーせんと。 のうみそも８０ぱーせんとがすいぶん。 ほぼみずじゃん。 みずのおんけい、はんぱないね。

たくさんのいろでかんがえもせずに きゃんばすをぬりつぶしていくと まっくろになる。 たくさんありゃいいってもんじゃない。 ぜんぶつめこめばいいってもんじゃない。 これはほかのせかいにも いえそうなこと。

じぶんってどこまでじぶんだろうか。 こころまでか、からだまでだろうか。 ちょうどはんぶんきかいだったらどうだろうか。 のうみそだけのじぶんとからだだけのじぶん。 どっちがしっくりくるだろうか。 どっちがじぶんだとはんだん …